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グレッグ・アーウィン
America's Ambassador to Japanese Songs Talks about the Musical Genre "Doyo."
10数年前、日本の伝統的な歌“童謡”を英訳して頂けませんか?と云う依頼が私にきました。アメリカ人として童謡は全く聞いた事がありませんでしたが、英訳しているとあまりにもメロディーが美しく暖かい歌詞に感動してしまいました。この歌の説明しにくい日本の心を外国人に上手く伝えられる様に表現しました。 10曲訳した頃、もう少し出来ませんかと頼まれ、その時のレコーディングプロデューサーは私にこう言いました『あなたのライフワークを見つけました。あなたがこの為に日本に来ました。』と。 この仕事を始めてまだ1年も経っていない頃、その年ニューヨークのリンカーンセンターで日本の童謡を紹介し、歌いました。それからというもの私は日本の童謡に恋をした。
1867年、日本が文明開化した時代、外国から音楽の先生を呼びました。ある先生は簡単な外国の歌に日本語の詞を付けました。その頃から日本人の作詞、作曲家たちは西洋風の子供の歌を書き始めました。このような曲は唱歌と呼ばれ全国の小学校の音楽の授業で歌われていました。
1918年、赤い鳥運動が始まり質の高い子供の歌を作る為に日本のトップ作詞、作曲家が集まりました。彼らが書いた曲は童謡と呼ばれプログレッシブな雑誌『赤い鳥』に載せました。この童謡はその後、学校の教科書に紹介され日本の音楽教育の原点になりました。皆さんがご存知の童謡は、愛情があります。そして決して古くはない曲なのに日本文化の大切な部分となっています。 ぜひ、若い世代の方々にもこの歌をうたい続けて欲しいと思います。童謡のテーマは自然と家族を愛する気持ち、もっと優しかった時代を思い出させます。私は日本の童謡を英訳している時に同じ人情と経験を感じました。何百と美しい歌が日本にはあるのに外国では全く知られていません。